小野寺愛さん/一般社団法人そっか共同代表 2021年10月

トークテーマ「足下の自然と子どもに学ぶ場をつくる」

小野寺愛さんのプロフィール

一般社団法人そっか共同代表・スローフード三浦半島代表

一般社団法人「そっか」共同代表。地球9周した船乗り、波乗り、3児の母。国際交流NGO「ピースボート」スタッフ、洋上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」運営を経て、2011年より、地元逗子で自主保育「海のようちえん」を主宰。2016年、地域の仲間とともに「そっか」を共同設立。「パーマカルチャー母ちゃん」主催者、「エディブル・スクールヤード・ジャパン」のアンバサダーとして、栽培から食卓までのつながり全体をいのちの教育と位置づけて行う食育を広めている。共著に『紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語った20のヒント』(合同出版)

講義の感想

愛さんのお話とっても面白かったです。私も地域で子供を育てをしているのでもっとワクワク楽しくなる沢山ヒントをいただきました!お手伝いコミュニケーションぜひやってみたいと思います。

相手がイメージしやすいこと、小さなことから始めること、地道なことの積み重ねが必要だなと学ぶことができました!

目の前の小さいところから、独りじゃなくて、みんなで「それ、いいね」といいながら、雑談と余白を大事にして…反芻して自分のからだに取り込みたいです。

ついつい焦って結果を求めてしまいがちだけど、ほんとsmall stepだよなーと改めて自分に今染み込ませています:ハハハ:
10年の間にいろいろあったんだろうなー。でもずっと継続してこれたのは、愛ちゃんはじめ子供たち、大人たちのワクワクや情熱があったからなのかな?あと愛ちゃんパワーが過ごそう!!
とても勇気が出る話、ありがとうございました!

今日は、その考え方すてきだ~!て言葉に、たくさん出会いました。
・ひとりじゃできないことをやるために人が集まる
・足下の自然を思いっき遊んでこの地域が好きだと思う→なによりの環境教育
・贅沢な雑談時間
・若い頃に旅をしたからこそ、地域での活動が、世界につながることが想像できる
・公教育が、多様性に触れる貴重な機会
・大人が黒子じゃない
とかとか。もっとあるはずなんだけど、うまくまとめられない… とにかく今、愛さんの話を聞いてわくわくしています。私もそんな風に、日々楽しく生きていきたい!!そしてそれで周りを巻き込みながら、しあわせをシェアしていきたい!

活動そのものは自分のところと違えど、地域で子どもたちが育つ場をつくっていく価値観にとても共感しました。「私たちの子どもたち」「せいめい ちいき ちず」のお話がとても印象的でした。
様々な困難を抱える子どもが普段来ているのですが、地域の自然の恵みと接続することで、子どもたちの心が満たされていくなぁと日々感じています。今日も干し柿作りをしていたのですが、その風景と愛さんのお話が重なりました。
僕自身は、公教育にある種、諦めがあるのですが、公教育だからこそできることも、気付かされました。(でも、オルタナティブな場づくりを今後も続けていくと思いますが…)

すごいことをしなやかにシンプルに実現されていて素敵だなあと思いました!愛さんの働きかけがあったらこんな広がりが起こったのだと思います。「小さくはじめる」ということを自分にも常に言い聞かせてやっていきたいです!

長い期間を掛けて、毎日の積み重ねで徐々に活動の土壌をみんなで作っている様子が印象的でした!
氷山の一角の裏にある苦労話、楽しんでいる話、子供の成長している様子、ワクワクすること、その他にも沢山の話が聞けて元気をもらえました!
大人が本気で遊んで、子供がそこに加わってくるという形は本当に素敵だなと思いました。

街のいろんな方の「これしてもらったら助かる」をやってみたい人(こどもだけでなく)が手伝うことで生まれる、繋がりや、経験などを想像しただけで、楽しそう〜と思いました!便利化、機械化が進んで単独で行う作業があふれてきている中で、誰かと雑談するなどの何気ない共同作業が改めて大切だなぁと思いました!

あーーー最高にワクワクした夜でした。興奮して眠れるかわかりません:爆笑:愛さんの活動が魅力的すぎてため息が出るばかりでしたが、きっとほんとうに地道で、地味な小さなことの積み重ねなんだろうと思いました。

小さな一歩の積み重ね、誰かとの時間の積み重ねがこんなにも豊かに。愛さんだからできたのではなく、小さな一歩の積み重ねなら私にもできそうって身近に感じました。

関係性を築くことの大切さを学びました。雑談をしたり、度々顔を出したり、手伝いをしたり。時間をかけて信頼関係を作れるようになれば、難しいことも動き出せるような気がしました。

興味深いお話しばかりでした。公教育が変わらなければ。。という最後のお話しが腑に落ちました。自分自身は高校まで近所の公立で、まさにダイバーシティにあふれた、色々な人がいてそれが普通でしたが、人材が豊かだったのですね。子供をオルタナティブな学校に通わせていて、それはそれで本当にとても良かったのですが、何か違うなーと引っ掛かっていたところがあったのですが、まさにここでした。妻から愛さんが素敵な方だと聞いていたのですが、その通りでした。今日はお話しを聞けて良かったです。小さなことからコツコツと始めようと思います。

愛さんの活動を10年前から知っていたけど、知っているだけで、今日直接活動の裏の気持ちとかお話を聞けたことで色々気づきがありました。成城石井でオーガニック野菜を買うってのはなんか違う、ってほんとにそのとおりだと思っていて。良いものをたべる選ぶってもっと違う視点をみんながもてるような活動をしていきたいなあと感じて、自分がやりたいことすこしみえた気がします!

地域の活動…3年くらい続けていることがあって少しずつ浸透して、地域の方からのニーズが届くこともパラパラと。10年か~と思いながらも自分も楽しんで背伸びせずやっているところは愛さんも一緒だなあと思っています。最近は社会人になった娘もふと顔を出して、興味をもってくれているので、それも循環につながっていきそうで楽しみです。もっとお話聞きたいです。
「食べることは生きること」…わたしもまさにそのままの言葉、よく活動の中で使います。翻訳した本是非読みたいです。

雑談が大事!というのがとても伝わってきました。
こちらの意見を伝えたい時にも、まず時間をかけて焦らず雑談などをして関係性をつくる。それが実は効いてくる。不安やいろんな思いを聞いたり聞いてもらったりして支え合う。雑談の力ってすごい。
あと、「大人も本気で遊ぶ、楽しむ」も響きました。どうしても、子ども優先、子どものために親は我慢したり擦り減らしたりしがちなので、自分も楽しむことも大事にしようと思いました。
今、自分を含めた地域の親たちで 子ども(特に学校に行かない選択をした子)の居場所を作ろうという動きがあるのですが、大人から提案することは極力せず、とにかく見守ろうという方向に進んでいました。が、大人が楽しそうにしている環境って素敵だなと思いました。世界は楽しいところだよ!って伝わりそうですね。じっくり考えてみたいと思います。

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