山森彩さん/合同会社ユブネ プロジェクトマネージャー 2022年8月

トークテーマ「まちをあそぶ。でもまちづくりはしない」

兵庫県神戸市にある塩屋は、あるものをいかす、とてもパーマカルチャー的な街。海と山がそばにあり、人と人の関係性が近くて、いろんなところに遊ぶ場・発表の場があって街が劇場みたい!

なんでこんなに面白いのか?その面白さはどこからくるのか?どこら辺が真似できそうか?「いかしあう関係性」を深掘りしたいなと話を聞いていきました。

山森彩さんのプロフィール

合同会社ユブネ プロジェクトマネージャー

神戸市在住。プロジェクトマネージャー、ライター。プロジェクトマネージメントを軸に、メディアの編集、取材記事の制作などを手がける。2015年から神戸の西の端の町、塩屋に暮らし、2019年に出産。シオヤプロジェクト、塩屋まちづくり推進会、塩屋研究会メンバー。誰かが大事に持っている思いや、日々の営みの中で紡がれた小さな歴史や文化を伝えていきたいという思いから、2019年から塩屋にて聞き書き活動をスタート。

講義の感想

それだけ町が元気でいられるのはなんでだろう??と疑問に思ったのですが、立地・歴史・文化、様々な要因が重なった場所が塩屋なんですね。”心地良い不便さ”が印象に残りました。
あと、歩けるサイズ感の町に住みたいなと思いました!

江戸時代の日本のまちってこんなだったのかな?とわからないなりに想像しながら聞いてました笑
・車が入れない→歩くから自然と話す→つながる
・まちが自分のリビング
・土地が安いからいろいろ実験しやすいまち
・心地よい不便さが豊かさをうむ
・はしっこの面白さ
などなど。塩屋に行ってその空気感を実際に感じたいなと思った。

住んでいる人が自分を表現できる安心感、出会い続ける場がいっぱいあって面白いサイクルが形成されている様に刺激をもらいました。

町をあそべる要素がある素敵な町。学校の関係がそのまま町として成り立っている気がしました。
・遊べる友達が作りやすいイベント
・クラスに1人は居た盛り上げ役
・しっかり屋さん
・友達同士をつなげるお調子もの

学校な無くなると寂しいもので盛り上げていきたい。そんな学生生活の延長のような楽しさを感じました。
だから皆んな自然体で勝手に上手くいく。問題がおきたら頼りになるやつが乗り出してきてくれるんだろうな〜。もちろん簡単には解決しないことも多いでしょうが。

・まちにメディア部門みたいなものがあるっていうのも面白さの重要な要素かも、、、、まちをおもしろがる視点
・おっちゃんおばちゃんを巻き込む
・それぞれのものだけど、ある意味みんなのもの、コモンズという意識があるのかも
・車が入れないっていうのは大きいんだろうな。グローバル経済の影響から逃れる防波堤になっているかも
・資本主義経済からはずれたところにある豊かさがある

アーカイブ動画の視聴

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