高野翔さん/福井県立大学 地域経済研究所 准教授 2022年5月

トークテーマ「いかしあう幸せ」

“ウェルビーイング”とは、幸福・健康・福祉などを含み「身体的・精神的・社会的によい状態」を表す概念。

個人の幸せと社会の幸せは切り離されがち。「個」を起点にしていかに幸せを作っていくか?そこで大事なのは、「居場所」と「舞台」を地域に整えていくこと。

そんな話を福井のまちづくり、地域でのウェルビーイングに取り組んでいる高野翔さんにお聞きしました。

高野翔さんのプロフィール

福井県立大学 地域経済研究所 准教授・ウェルビーイング学会理事

1983年福井市生まれ。英国シューマッハカレッジ卒(Master of Arts)。2009~2020年、JICA(国際協力機構)にて、アジア・アフリカ地域の約20カ国で持続可能な国づくり・地域づくりプロジェクトを担当。2014~2017年、ブータン王国にて人々の幸せを国是とするGNH(国民総幸福量)を軸とした国づくりに協力。2020年より現職。

講義の感想

ウェルビーイングは、様々な違いを超えてつながることができるキーワード。地域で、ウェルビーイングの視点から居場所と舞台の場づくりの探究をしていきたい。とても良い視点をいただいた時間でした。

場所性と舞台性
舞台はドラマ
出番
役割
などこれからも考えていきたい捉え方です。もっと対話の時間がほしい、、、

「ウェルビーイング」や「しあわせ」は個人的にもとても探求したいテーマだったので、ウェルビーイングの定義や指標、アプローチ方法など、とてもおもしろかったです!

「居場所」と「舞台」というめがねで自分の周りをふりかえると、ああ、ここは居場所と舞台が同じ場所にあるから心地よいのか、と思い浮かぶ場所がありました。

他の場所もその視点で見ると気づけることがありそうだなと思い、またひとつめがねを手に入れることができてほくほく気分です!

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