大村淳さん/パーマカルチャーデザインラボ 2021年4月

トークテーマ「食べられる森をつくる」

大村淳さんのプロフィール

パーマカルチャーデザインラボ

1981年 静岡県浜松市生まれ。静岡県浜松市在住。

静岡県立大学 非常勤講師/未来づくりフェロー、菊川西中学校 ESD教育特別講師。

元体操選手。スポーツインストラクターとして健康に携わる仕事をしていたが、2002年にユーラシア大陸横断のバックパッカーの旅にでる。厳しくも豊かな自然で暮らす様々な民族と、インドでヨガと出会い、帰国後ヨガ・インストラクターと自然と寄り添うライフスタイルの提案活動を開始。2010年にパーマカルチャーセンタージャパンで、実習&デザインコースを卒業後、自分たちが暮らしている町をパーマカルチャーの手法を通してリ・デザインしていく活動「トランジションタウン」を浜松で呼びかける。

Permaculture Design Lab.では、パーマカルチャーの紹介活動やコミュニティづくりのワークショップを中心にデザイン、施行にも携わっている。日々の日常は浜松の都市郊外でサブ・アーバンパーマカルチャーをテーマに、フォレストガーデンを地域コミュニティと関わりながら、自然生態系・人間生態系の双方が豊かになる暮らしを実践中。有用植物オタクで、人と生き物が深くつながりあうきっかけとして暮らしにつながる植物の紹介も行っている。

講義の感想

フォレストガーデン、とても間口が広いことに少し安心感を持ちました。育てなきゃと構えていたことに気づきました。

多品種の捉え方が広い!面白い!やってみたい!と思いました。ぜひ実際に見てみたいです。

それぞれの高さのレイヤーで自分の好きな植物を育てるという、フォレストガーデンの基本となる枠組みがわかったのが良かったです!

先住民には、自分の土地という概念がなかったはずということには、気づきがありました。土地という概念は、ひとの都市の発展とともに生まれてきた概念のような気がします。
都市での生活を続けながら、先住民の自然観を日々体験するのは、自分にとって、必要なテーマだなと思いました。

うちの庭の環境が変化しているタイミング(先住者が植えた木が腐り伐採、隣りの竹林も伐採され日当たり超良好に)で、このWS、前のめりに参加しました。「土地は誰のものでもない」から、ここを使わせてもらえることに感謝。

ブラックベリーとブルーベリーとレモンと、果樹園をモノカルチャーでそれぞれ作ろうとしてたんですが、今回のお話でフォレストガーデンにしていこうと思いました!
デザインが重要そうなので、勉強して取り組もうと思います!

もうワクワクしました!マンション住まいでフォレストガーデニングはなかなか出来ないだろうな、、なんて思っていたのですが「鉢を使ってシュラブ/草/グランドカバー/イモ/クライマー、でも5種類出来るよ」と淳さんにコメント頂いて元気になりました。やるぞー、ベランダでのフォレストガーデニング!まずは近所で育てている知人からブラックベリーの苗を分けてもらおう(笑)

多層でいかしあう。植物の生態を観察して補い合う。人間もまた然りなのかなと思いましたー。
・実家や嫁ぎ先では田んぼや畑があるのですが、そこをガーデンにしたい
・田んぼや畑が当たり前にある場所で育った者としては、昔は興味も持てなかったのが、今主体的に知りたいと思っている変化にもワクワク。
・今住んでいる家の極小スペースの芝生部分を多層構造にしてみたい 大好きなメロンはどうにかできるのか。。なとか。
・関わっている町田のスペースが竹林があってそこがガーデンになるといいなあ。きのことかも育てられるかしら。
・大村さんの静岡ツアーもぜひ参加したい。
・生きる力をつけたい です。

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