自然と私たちの関係性「箱の中の小人ワークショップ」/2022年9月ゼミナール

テーマ「箱の中の小人ワークショップ」について

ある日、突然フタが閉められてしまった箱の中に住む小人たちになりきって、幸せな社会を営みつづけるためにはなにができるか? という思考実験を行いました。

いかに人間が自然によって生かされているか、理解できるワークです!

ゼミの感想

じっくりワークの時間を取れて、太陽があらゆる命の源になっていること、そこからあらゆる命がつながって、僕の今日のカラダ、暮らし、生きることにつながっていることを深く実感できた。思考実験は純粋に面白かった。きのこ、菌類が重要ということや、社会の変化として、分断が進むという意見や、逆に平和と調和があるんじゃないかという意見があったのは興味深かった。

自然と調和した生き方にある喜び、というのが気になるキーワードだった。仕方ないからそっちにいくのではなく、こういう喜びや幸せにフォーカスして、考えていくことで可能性が広がると思う。

持続可能性という言葉を超えることについてもっと考えていきたい。

ワークで太陽のない世界を想像したけど、とても難しかったです。太陽がないと、生活することはできないと思いました。当たり前に思ってるけど、自然の一つ一つがあって生きられている。そのことを時々は意識しなくちゃと思いました。

太陽光の無い世界というのは、悲観的な未来しか描けないけど、その中でどうやって幸せを見つけられるだろう??みたいなことを考えたような気がする。ワークの中では、まともな精神状態では、いられないという気持ちだったけど、休憩のとき。ソファーに横になって、深呼吸したら「ああ、自分は、残りの人生が1週間でも幸せな1週間を過ごせそうだな。」と思った。

太陽への感謝が心の底から満ちてきました。太陽から直接的に得ているもの(光、熱)だけではなく、水や風も太陽があるからこそ存在していること、あらゆるものは関係し合っていること、だからこそそれぞれが代替不可能であることを、ただの知識としてではなく実感として学べる機会でした。身の回りにある自然への感謝の気持ちが湧いてきて、窓から見える景色にも今まで以上に愛おしさを感じます。

今日のゼミを経て、オフグリッド生活を目指していきたい、今の自分にとっては少しチャレンジングだけど、こういう学びの機会を増やして、自然な選択としてそれを選べるような自分になっていきたい、と思いました。

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